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ここでは、私がなぜ個人セッションをしているのか。その活動にいたるまでの背景をお話しています。自分の過去を語るのに抵抗が無かったかといえば嘘になりますが、お読み頂くあなたに何か響くものがあったら嬉しいです。 少々長文になりますが タイミングが合いましたら続きをどうぞ ・ ・ ・ 私は子どもの頃から まわりの空気や相手の感情を察しすぎるがあまり、本当の自分の気持を抑えて行動していました。 社会人になってからも 「断ったらがっかりさせちゃうかな」と感じ、ついOKの返事をしてしまったり 良かれと思って、つい相手に余計なお世話をしてしまったり… 何かうまくいかなかったときは 「自分が悪い」 「自分の努力が足りない」からだと 自分ばかりをを責めていました。 　 　 無価値感や罪悪感が強く 環境の変化にも敏感で、とても疲れやすかったことをを覚えています。 ・ ・ ・ しんどさを感じながらも なんとか自分を保ち過ごしていましたが 初めての出産 父の突然の病気 そして　終末介護… 　 次々と大変な状況が重なっていき、 一人で何でも抱えてしまっていた私は とうとう心身ともに限界になってしまいました。 　 もうどうしていいのかわからず、 救いを求めて様々な本を読み漁っていた ２０１３年。 「鏡の法則」がベストセラーで有名な 心理カウンセラー野口嘉則さんの著書 「これでいいと心から思える生き方」 を読んで大きく人生が変わりはじめます。 　 そこには、根本的に大切なこととして 「自分を大切にして生きる」 ということが書かれてあり思わずハッとしました。 それは今まで「無理をしてでも頑張る」が当たり前だったからです。 いつも何かのため・誰かのために行動し 「自分の気持や身体を大切にする」ことは後回しで、自分を優先させることに 罪悪感さえ感じていました。 しかし当然ながら 身体には限界があり、時間も有限です。 頑張ることと無茶することは似て非なるもの。 そこで目を覚ましたように自分自身を振り返り まず、自分ができることと できないことの区別をし ものごとの優先順位を明確化させ 病院や地域の支援センターに サポートしてもらったり 夫に家事や子育てを協力してもらいました。 なんでもかんでも 一人で抱え込むのではなく 勇気を持って自分の気持ちを伝えたり、ときに主張して助けてもらうことの大切さを知りました。 その経験以降、こころの重荷が少しづつ取れ、過去や未来に振り回されることなく、今を生きれるようになっていきました。 ・ ・ ・ 野口さんの本がきっかけとなり 出版記念講演「自分という大地に根を張る生き方」に参加し、いつか野口さんの元で学びたいと思うようになります。 月日が経ち、父が他界し 下の子も幼稚園に入園。 少しづつ自分の時間が取れるようになったタイミングで、講座を受講することを決意します。 家族もそんな私を 応援し協力してくれました。 ・自己実現塾 ・ベーシック講座 ・プロフェッショナル講座 　　 学びが深まるにつれ自己受容が進み 心が揺れたとしてもちゃんと元の自分に戻り、困難を乗り越える力が着実についていきました。 また月１回カウンセラーさんから 継続的にセッションを受ける経験をし どんなときの私も受け入れてくださるおかげで、生きづらかった人生が好転しはじめました。 　 「わたしはわたし」 　 「できない自分であってもいい」 「自分にあった生き方をしよう」 自分を大きく見せることも 小さく見積もることもなく ありのままの等身大の自分を受け入れる。 すると心が穏やかになり ささやかな喜びに気づく感性や 毎日を楽しむ余裕がうまれてきました。 価値感が多様する時代だからこそ 自分が何を感じているのか 何を大切にしたいのか 常に見失わないことが大切だと痛感しました。 その後、以前から興味のあった 占星術やオーラソーマ®も学び ますます自分の人生や可能性が開かれていくようになり 心理学・カウンセリングの知識と占星術の叡智をハイブリッドした今のセッションスタイルにいたります。 ・ ・ ・ 自分の軸・心の土台づくりをベースに 自分を知るためのヒントとして占星術や数秘術を使い、クライアントさまの中にある答えを一緒に探していきます。 私は、３０代半ばでミドルエイジクライシス（中年の危機）を経験し、 パートナーシップ・親子関係・子育て等、様々な出来事を通して人生のどん底から大きく成長することができました。 ミドルエイジクライシスは恐いものではなく、人生を軌道修正するための大いなる存在の恩寵だと私は思っています。 　 過去の私のように ・頑張りが空回りし疲弊している方 ・人生に不安や迷いを感じている方 ・自分の資質や才能を活かしたい方 が自分のことを大切にしながら 本来の力を発揮して生きられるよう 全力でサポートさせていただきます。 心豊かな毎日を共に歩んでいきましょう。 最後までお読みいただきありがとうございました。 あなたの人生がすこやかで 愛と光に満たされますように… 心ををこめて 山﨑　ゆみよ